noteなどの情報発信サービスで、「有料記事」を購入したことはありますか。
その中でも、ノウハウ系の「有料記事」を購入したことがあるでしょうか。そして、そのコンテンツに満足しましたか?
購入するなら失敗せずに、有益な情報を入手したいですよね。私自身、購入して後悔した経験があります。その経験を踏まえ、お話をしていきます。
有料記事を購入した「note」とは
今回は、私が実際に購入した情報共有サービス「note」の記事についてお話します。
情報共有サービス「note」
クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。
(引用元:https://note.com/help)
「note」は、多種多様な記事やコンテンツに出会え、とても魅力的なサービスです。また、コンテンツは無料で公開されているものもあれば、有料で販売されているものもあります。
購入を後悔した理由
有益な記事もたくさんあるはずなのに、よりによって、なぜ後悔するとになったのかを考えていきます。
販売者の影響力を信じた
例えば、ご自身で購入しようと思った理由に、「影響力のある人が書いたものだから」と思って購入するとします。
影響力があるのだから、そのノウハウを知りたい!真似したい!
と購買意欲が駆られて、購入することがあると思います。
ですが、影響力のある人が必ずしも「実績がある人」、「成果が出ている人」とは限りませんし、その逆もしかりです。
影響力があるから、実績があり、優良な記事が書けるとは限りません。もちろん、影響力がない人は
販売者の「実績」を確認しなかった
その販売者である影響力のある人の成果は、確実なものでしょうか。
SNS上だけでは、確認できないですよね?確からしさがありません。販売者が語っている「実績」が、第三者から証明されない限り、一定の疑いを持ったほうがいいです。
なぜなら、中には「収益」を目的とし、実績がないまま、有料記事を販売している方がいるからです。
ですが、実績があれば、「コンテンツ販売」をする必要がない方もいます。
つまり、なぜ販売者は「記事を有料にしたのか」というところもポイントになるわけです。
有料記事は「優良記事」なのか
有料記事は、購入するまで内容が確認できません。文頭に説明書きがあってもその先は見えません。
「●文字、画像●枚掲載」というのも目にしますが、量が多いからと言って、すべての情報に意味があるかも、正直不明です。
また購入前の内容確認に、レビューという手もありますが、これは参考程度にしておきましょう。なぜなら、読み手の知識に依存するところがあるからです。
実際、そのジャンルに関してまったく知識がない人からすれば「優良」となるものも、ある程度知識が備わっている人からすると、まったく意味のない記事になってしまいます。
中にはきわめてひどいものもあります。
それは、インターネットで検索すれば出てくるようなものの寄せ集めのようなものです。
自分で調べたら買わなくて済んだものを有料で購入する必要はありませんよね。
そもそも、「優良だから有料にしないといけない」わけではないということです。
有料記事を賢く購入するために
では、有料記事を失敗せずに購入するにはどうしたらいいでしょうか。いくつかのチェックポイントをまとめました。
購入前のチェックポイント
有料記事は「優良」かどうかを見極めるのは難しいです。ですから、「購入してもよかった」と思うためには、購入者がやれることをやっておきましょう。
購入前のチェックポイント
① 販売者の実績はあるか
② その実績は、客観的に確認できるか
③ 無料のブログやサイトを読み漁ったか
④ 無料で得た情報を実践したか
⑤ 販売金額と同額で出版された本を買うか
ひとつひとつ解説してきます。
① 販売者の実績はあるか
販売者の実績を確認してみましょう。インターネットで検索するだけでもいいです。SNSでも構いません。今回購入しようと思っている記事の後ろ盾となるような実績が、紹介がされていますか。
② その実績は、客観的に確認できるか
先ほど確認した「根拠」。これが本人の説明以外で確認できる方法がありますか。
例えば、「たった1か月でSNSのフォロワーが●万人以上になる方法」を有料記事で販売している場合、その販売者のアカウントが「販売者のものであること」と、「開設時期」と「フォロワー」に嘘がないかを確認してください。
客観的な根拠があれば、販売者への信頼性、記事に対する信憑性が増しますね。
ただし、さきほどの例も細かくいうと、いくらでも偽ることができますので、鵜呑みにするのは危険です。それでも、調べないよりはいいでしょう。参考程度にしておきます。
③ 無料のブログやサイトを読み漁ったか
まずは、無料で手に入れられる情報を読み漁りましょう!これが真っ先にすることです。
先にもお話しましたが、記事の内容にはインターネットの情報をかき集めたようなものがあります。もちろん、ありとあらゆる情報をかき集め、見やすい形にまとめてくれている場合もあります。手間と時間を回収することができる記事は「有益」と言えます。
④ 無料で得た情報を実践したか
そして、実践します。実践が大切です。
なぜかというと、無料でも有料でも「実践」しないと意味がないからです。無料記事で実践しないのであれば、有料記事でも実践しない可能性があります。また、今回の購入記事は「ノウハウ記事」なので、行動することが前提となっています。
実践し尽した結果、満足する成果が得られなかったときにはじめて、「有料記事」の購入を検討しましょう。それからでも遅くないです。
中には、期間限定で「販売価格」を抑えていたり、後々値上げを予定している方もいますが、そこまでして購入したいかも、チェックポイントにしましょう。
⑤ 販売価格と同額で出版された本を買うか
何より一番大切なポイントなのは、販売価格です。
有料記事には、100円ほどの安価なものから、10,000円という高額のものまであります。
そして販売価格は、販売者が設定しています。さらに、販売者の都合で、価格が変動します。
果たして、あなたは今の販売価格でで購入しますか。
躊躇された方は、購入前にもう一度考えましょう。本当に必要なのか。後悔してもいい金額を払えるのか。
それでも後悔したら…
返金制度を利用しましょう
noteでは、24時間以内であれば返金申請できるものもあります。
これは、クリエイター(販売者)が返金可能に設定していることが条件となります。
返金が可能な有料記事は、24時間以内に限り返金申請ができます。
返金申請に対してはnoteが一定の審査をしたうえで、返金処理を行います。(noteより)
詳細は、note内でご確認ください。
まとめ
本来、コンテンツ販売サービスは、とても魅力的なサービスです。
有益な情報を賢く取り入れて、スキルアップを目指しましょう!
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